犬の健康診断で肝臓の数値が基準より高いと診断されると肝硬変、肝臓障害、肝腫瘍、門脈シャントなどの病気の疑いがあります。
肝臓は血液の中にある毒素をデトックスするなど、重要な働きをします。
そんな大切な内臓の数値が高いと診断されたら、多くの飼い主さんは犬のこれからが心配になり不安になります。
ミルクシスルは古代から肝臓の治療薬に使われていたハーブ
ミルクシスルは普段の生活ではあまり馴染みが無く、店頭に並んでいることもほとんどありません。
日本では「オオアザミ」と呼ばれています。
人間にも利用でき、犬にも使うことができるハーブです。
肝臓の数値が高くても元気な犬なら、薬を飲むより先にミルクシスル飲んでみる価値は充分あります。
肝臓は全身の血液が、心臓に行く前に必ず通る器官です。
肝臓のおもな働きは血液にある毒素が心臓に行かないよう無害化して、尿と一緒に排出することです。
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・加齢に伴う肝機能の健康のため
・フィラリア予防薬投薬の前後、長期間にわたり薬で治療中の犬
病気じゃなくても肝臓の数値は高くなる
血液検査の数値が正常値より高いからと言っても必ずしも肝臓の病気だとは限りません。
★健康のために飲んでいるサプリメントが、実は肝臓にダメージを与えています。
★日常的に食べているドライフードの添加物が多いと肝臓の数値が高くなります。
保存料や着色料がないドライフード、手作りゴハンに変える事で数値が正常になります。
★子犬や成長期の犬は肝臓の数値が高くなる個体がいます。
骨で作られるALPという肝酵素が多くつくられるためであって、病気ではありません。
★歯周病がある犬も肝臓の数値が高くなります。
歯周病を治せば正常値に戻ります。
ベリーも子犬の頃に肝臓の数値が高く「門脈シャント」を疑われました。
門脈シャントの検査もする事になりましたが結果は「異常なし」でした。
一回の血液検査で結果が悪かったとしても、犬が元気で走り回ってゴハンもたくさん食べてれば子犬の時の肝臓の数値は段々と正常値に安定してきます。
まとめ
肝臓の数値は健康な犬でも高くなります。
肝臓の病気はひどくなった状態で発見されることが多く、治療が遅れがちです。
嘔吐や元気消失、嘔吐が伴う時は動物病院で詳しく検査をしてもらいましょう。